2025年11月27日木曜日

出された物はさっさと食べろ

吸い物にしろ椀盛りにしろ、お椀のものが来たらすぐそいつは食べちまうことだね。
いい料理屋の場合はもう料理人が泣いちゃうわけですよ。
熱いものはすぐ食べなきゃ。

~中略~
名の通ったいい料理屋に行くときは何よりまず、
「腹をすかして行く・・・」
ということが大事だし、それが料理屋に対しても礼儀なんだよ。

池波 正太郎 (著), 柳下 要司郎 (編集)
新編 男の作法―作品対照版
サンマーク出版 (2004/05)
P19

新編 男の作法―作品対照版

新編 男の作法―作品対照版

  • 作者: 池波 正太郎
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/05/01
  • メディア: 単行本


「食物の時機を失うことぐらい勿体無いものはない。うまいうちに食べてしまうのがそのものへの愛情、贈り主への礼儀というものだ」

幸田 文 (著), 青木 玉 (編集)
幸田文しつけ帖
平凡社 (2009/2/5)
P30


幸田文しつけ帖

幸田文しつけ帖

  • 作者: 幸田 文
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2009/02/05
  • メディア: 単行本



福岡県糸島市

気づかいと気働き

P012
 会社の存続や成長など、社運をかけるような大きな気の働きは決断を促します。俯瞰的に全体を見極める「鳥の目」の感性、市場や時の流れを読み切る「魚の目」の感性、現場を感じ取る「虫の目」の感性、それらをフルに起動させる気の働きが求められるのです。
 細やかな「気づかい」と骨太な「気働き」。この両方を身につけてこそ、「できる人材」で終わることなく「胆力の備わった人物」になれるのではないだろうか。

P020
 「気働き」は、全方位的に心のアンテナが働く様子を指す。厳しさ、しなり強さ、やさしさ、ユーモアなど、その時々に応じて臨機応変に周りの心に寄り添い包み込む、大人が持つべき感性のこと」

一流の男は「気働き」で決める
高野 登 (著)
かんき出版 (2014/4/23)

一流の男は「気働き」で決める

一流の男は「気働き」で決める

  • 作者: 高野 登
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2014/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

九重連山 大分県

独裁主義

 民主主義の反対は独裁主義である。独裁主義は権威主義ともよばれる。
なぜならば、独裁主義のもとでは、上に立っている者が権威を独占して、下にある人々を思うがままに動かすからである。
国王や、独裁者や、支配者たちは、あるいは公然と、あるいは隠れて、事を決し、政策を定め、法律を作る。そうして、一般の人々は、ことのよしあしにかかわらずそれに従う。
その場合に、権威を独占している人間は、下の人たちにじょうずにお世辞を言ったり、これをおだてたり、ときにはほめたたえたりするであろう。
しかしその人たちはどこまでも臣民であり、臣下である。そうして臣下は、その主人の命令に、その気まぐれな意思にさえ、無条件に従わせられる。だから独裁主義は、専制主義とか、全体主義とか、ファシズムとか、ナチズムとか、そのほかいろいろな形をとって表われるが、その間には根本の共通点がある。
それは、権威を持っている人間が、普通一般の人々をけいべつし、見おろし、一般人の運命に対して少しも真剣な関心をいだかないという点である。

民主主義
文部省 (著)
KADOKAWA (2018/10/24)
P21

民主主義 (角川ソフィア文庫)

民主主義 (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 文部省
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/10/24
  • メディア: 文庫
涸沢 上高地 長野県

日本のクリスマス

 日本人にとって、すべての不幸はガラス越しなのだ。「かわいそうねぇ」と同情する方は、なんの痛みも、寒さも、空腹も感じない。
 私は幼稚園からキリスト教の学校に入れられたので、クリスマスというのは、半日、断食をするという厳しい行事をする日だった。
 日本の子供たちは、クリスマスにはサンタクロースや両親から何かをもらうものだと思っているが、私たちは、クリスマスには、自分の身辺の貧しい家族に何かを贈る日だと、外国人の修道女に教わった。 それも自分の家に有り余っている何かをあげるのではなく、その日だけは、温かいスープを自分の家で飲むのは止めて、その中身を鍋ごと、近所の貧しい家庭に届ける。或いは昔のことだから、家には暖炉があって、普段の日はそこに赤々と薪をもやしているのだが、クリスマスの日だけはそれを止めて、自分たちは寒い思いをし、その日焚く分の薪を、ふだんは凍えている家族に届けるのが、ほんとうのクリスマスだと習ったのである。

人生の原則
曾野 綾子 (著)
河出書房新社 (2013/1/9)
P34

人生の原則

人生の原則

  • 作者: 曾野 綾子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2013/01/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

福岡市 天神

2025年11月26日水曜日

弱者の武器は「知恵」である

  ビジネスの世界は、ゼロからスタートした弱者が、条件に恵まれた強者を倒してきた歴史だといえる。
弱者の武器は、必ず「知恵」である。

若松 義人 (著)
貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ
大和書房 (2007/03)
P23

貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ (だいわ文庫)

貧乏トヨタの改善実行術 カネがないなら知恵を出せ (だいわ文庫)

  • 作者: 若松 義人
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫


経験と実績がない場合、エネルギーと情熱を売り込むべきだ。
求めるものを手に入れるためには、押し、押し、押しの一手だ。
[ドナルド・トランプ] 米国の不動産投資家 | 1946-

人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
水野敬也
(著), 長沼直樹 (著)
文響社 (2012/12/11)
47


人生はワンチャンス!   ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法

人生はワンチャンス!   ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法

  • 作者: 水野敬也
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2012/12/11
  • メディア: 単行本




断捨離

P166
断捨離は、知らずに自分自身で作り出してしまっている重荷から解き放たれ、快適な生活や人生をとりもどすための方法であるということのようで、単なる「片付け」や「整理整頓」とは一線を引くというのも大事な点のようだ。 簡単に言えば、日常生活に不要なモノを断ち(断)、要らないモノを捨て(捨)、モノへの執着から離れる(離)といった生き方そのものである。  

P168
 断捨離はまず、衣食住からはじめると良い。「衣」の次には、「食」についての断捨離だ。医学的にも大切なことであるが、この年代になると代謝率が低下するため、これまでの食事量だと胃腸に負担がかかるし、体重の増加につながる。いわゆる「中年太り」だ。
~中略~
 そして、最後の断捨離は、「ヒト」だ。この年齢になってくると、大切な人と、ご挨拶程度の人の区別がついてくる。大切な人とは、「ソーシャル・サポート」になっていただける方のことである。問題は「ご挨拶程度の人」の断捨離だが、私は来年の年賀状から始めようと思っている。

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う
保坂 隆 (著)
大法輪閣 (2017/1/11)

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う

  • 作者: 隆, 保坂
  • 出版社/メーカー: 大法輪閣
  • 発売日: 2017/01/11
  • メディア: 単行本

 私も、出家者の、鋭いキリのように研ぎすまされた、孤独な人生というものに憧れることもあります。でも、だれもがそうはなれない。抱えているものがあまりにも多く、しがらみにがんじがらめになってしまっています。
 しかし、百歳人生を見据えての人生設計を考えた場合、俗世間にあって、出家者を、一つ手本として生きることはできます。
 いま、ミニマリズムという名の、モノをほんの少ししかもたないで生活する考えが、広く支持されています。
モノを減らし、さまざまな雑事を究極までそぎ落とし、スリムな生活をめざすこと。これは案外、だれでもできる「行」なのかもしれません。

百歳人生を生きるヒント
五木 寛之 (著)
日本経済新聞出版社 (2017/12/21)
P89

 

百歳人生を生きるヒント (日本経済新聞出版)

百歳人生を生きるヒント (日本経済新聞出版)

  • 作者: 五木寛之
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2018/05/23
  • メディア: Kindle版

高野山 和歌山県

行動経済学

 おせっかいな規制や制度、慣行が存在するということは、人間が後悔するということを前提にしないと理解できない。逆に言えば、公的な規制、税制、社会保障制度を設計する上では、後悔する人間を前提としてシステムを設計することが不可欠なのである。
したがって、後悔するような人間をモデルにして、経済学を構築する必要がある。実際、後悔するような非常に人間的なタイプの人を経済モデルで分析する分野が近年急速に発展してきており、行動経済学と呼ばれている。

競争と公平感―市場経済の本当のメリット
大竹 文雄 (著)
中央公論新社 (2010/3/1)
P106

競争と公平感 市場経済の本当のメリット (中公新書)

競争と公平感 市場経済の本当のメリット (中公新書)

  • 作者: 大竹文雄
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Kindle版

 

奈良県 大野寺

商人の道

P149
武士たる者は主君のために命を惜しんでは士(さむらい)とはいわれまい。商人も、そのことが分かれば、自分の道はおのずと明らかになる。
自分を養ってくれる顧客(商売相手)を粗末にすることなく、心を尽せば、十中八、九は先方の心に訴えるはずだ。先方の気持ちに添うような形で商売に精魂込めて日々努めるなら、世渡りをする上で何も案じることなどない。

P152
 今の時代にも不忠義の士はいる。商人にも「二重の利」を貪(むさぼ)り、訳ありの金を受け取っている者もいるが、そういうことは先祖に対する不孝であり不忠義であると認識し、身分は士でなくても、心は士に劣らないようにしようと思わないといけない。
商人の道も士農工の道と異なりはしない。孟子もいっているではないか。「道は一つだけだ」と。士農工商は、いずれも「天の一物」(天がつくった物)である。天の道に二つの道があろうはずがない。  ※道は一つ 「孟子」(滕文公(とうぶんこう)上篇)に「世子(滕文公)よ、吾が言を疑ふのか。夫れ道は一つのみ」とある。

石田梅岩『都鄙問答』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ14)
石田梅岩 (著), 城島明彦 (翻訳)
致知出版社 (2016/9/29)

石田梅岩『都鄙問答』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ14)

石田梅岩『都鄙問答』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ14)

  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2016/09/29
  • メディア: 単行本

 

奈良県 大野寺

一利を興すは一害を除くにしかず

一物を多くすれば斯( ここ )に一事を多くし、

一事を多くすれば斯に一塁を多くす。

               「 言志録 」第二一九条
               佐藤 一斎 著 
              岬龍 一郎 編訳
               現代語抄訳 言志四録
              PHP研究所(2005/5/26)
              P74

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

>>>るい 【塁】

 

一利を興すは一害を除くにしかず。
一事を生(ふ)やすは一事をへらすにしかず。


              「元」帝国の創始者ジンギスカンの名宰相・耶律楚材

           安岡 正篤
           百朝集
             福村出版 (1987/09)
           P94

百朝集

百朝集

  • 作者: 安岡 正篤
  • 出版社/メーカー: 福村出版
  • 発売日: 1987/09/01
  • メディア: 単行本

  あらゆる種類の活動、製品、工程、市場について、「もし今日これを行なっていなかったとして、改めて行なうか」を問わなければならない。
答えが否であるならば、「それではいかにして一日も早くやめるか」を問わなければならない。
「マネジメント」

P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
経営の哲学 (ドラッカー名言集)
ダイヤモンド社 (2003/8/1)
P39

 

経営の哲学 (ドラッカー名言集)

経営の哲学 (ドラッカー名言集)

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2003/08/01
  • メディア: 単行本

 

 

 

 

 何もしないよりは何かをした方がいいのかもしれない。けれど、多くを成すことが何かを成すよりもいいとは限らない。
「もっと、もっと、もっと」に何の価値もない場合もある。目の前のことだけにとらわれているときは、このことを忘れがちだ。
 ~中略~

過剰なまでのメリットが最終的に欠点になり得ることがわかる。顧客満足を追い続けることが、結局は狂気の沙汰につながる。未来完了と未来<未>完了の境界線は、はかない。
 進歩によって物事はよい方向に向かう―ただし、悪い状態になるまでは。


ヤンミ・ムン (著), 北川 知子 (翻訳)
ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業
ダイヤモンド社 (2010/8/27)
P58

ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業

ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: 単行本

 

何かがシンプルに見えるのは、誰かが「複雑な要素をすべて取り払う」という大仕事をやってのけたからだ。雑多で複雑ままにしておくのは簡単だが、シンプルにするには、何時間もそれに集中しなければならない。
~中略~
加えるかどうか迷ったときはやめておこう。少ないほうがいい。一つ足しただけでも多すぎる
~中略~

シンプルにしたいのなら、「何もしない」という、最も基本的な選択肢についても考えてみよう。この選択肢もあると思うことで、プロジェクトの企画や実行に対する考え方が変わる。

魂を売らずに成功する-伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52
アラン・M・ウェバー (著), 市川裕康 (翻訳)
英治出版 (2010/2/25)
P178

 

魂を売らずに成功する-伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52

魂を売らずに成功する-伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52

  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 

 

 システム的アプローチでたいせつなことは、下位システムの機能を除去することによって上位システムを設計できないかと考えることである。改善では本体が残るが、除去だと本体もゼロになる。
 その仕事は真に必要なのか、除去できないかと考えるのが、合理化の始まりである。

経営の行動指針―土光語録
土光 敏夫 (著), 本郷 孝信 (編集)
産能大出版部; 新訂版 (2009/10/15)
P139

 

経営の行動指針―土光語録

経営の行動指針―土光語録

  • 出版社/メーカー: 産能大出版部
  • 発売日: 2009/10/15
  • メディア: 単行本

 

 

 

「われわれは賢く、上手に金を使わなければならない。自分たちにとって厳しい質問を、他人から投げかけられる前に自分たちにぶつけてみる必要がある。
これはほんとうに必要なものなのか、と。そして、答えがノーなら、ノーと言わなければならない。われわれの課題は、この世界最強の大軍隊を縮小するという現実を受け入れながら、なおかつ維持していかなければならないことである」
パウエル自伝「マイ・アメリカン・ジャーニ」P216

パウエル―リーダーシップの法則
オーレン ハラーリ (著), Oren Harari (原著), 前田 和男 (翻訳)
ベストセラーズ (2002/05)
P168

パウエル―リーダーシップの法則

パウエル―リーダーシップの法則

  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: 単行本

P136
 そこ(住人注;定年後のことを考える時)で、キーになってくるのが、「その買物は本当に必要なのか?」というところです。
本当は必要ではないけれど、「気持ち」だけが欲しているという場合も往々にしてあるからです。
~中略~
 大きなものであれ、小さなものであれ、「買う」という行為には変わりはありません。ペットボトル1本は160円程度ですが、それもチリも積もれば山となるで、毎日買えば、10日で1600円、1ヶ月で4800円、1年間で5万7600円です。160円のペットボトル1本も、10年毎日買えば、57万6000円にもなる計算です。

P161
一度買いたいと思ったものを、一日もしくは半日「冷却期間」を置いて見直してみる、ということも買いすぎを防ぐうえで重要なことなのです。

「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人
横山 光昭 (著)
PHP研究所 (2015/10/3)

 

「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人 PHP文庫

「貧乏老後」に泣く人、「安心老後」で笑う人 PHP文庫

  • 作者: 横山 光昭
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: Kindle版

 

 

二四 「もし心安らかにすごしたならば、多くのことをするな(22)」という。こういったほうがよくはないだろうか。「必要なことのみをせよ。また社会的生活を営むべく生まれついた者の理性が要求するところのものをすべてその要求するがままになせ。」
なぜならば、これは善い行為をすることからくる安らかさのみならず、少しのことしかしないということからくる安らかさをもたらす。というのは我々のいうことやなすことの大部分は必要事ではないのだから、これを切り捨てればもっと暇ができ、いらいらしなくなるであろう。
それゆえにことあるごとに忘れずに自分に問うてみるがよい。「これは不必要なことの一つではなかろうか」と。しかし我々は単に不必要な行為のみならず、不必要な思想ををも切り捨てなくてはならない。そうすれば余計な行為も引き続いて起ってくる心配はないであろう。

マルクス・アウレーリウス 自省録
マルクス・アウレーリウス (著), 神谷 美恵子 (翻訳)
岩波書店 (1991/12/5)
P58

マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)

マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)

  • 作者: 神谷 美恵子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/12/18
  • メディア: Kindle版

 
奈良県 大野寺

テーブルから花をなくしてはならない

このとき(住人注;一九九一年湾岸戦争が勃発)、多くのホテルが営業不振に陥り、人員の削減やコストカットを余儀なくされました。 リッツカールトンも存続をかけて、厳しい選択と決断を迫られていました。
 そんななか、シュルツィ氏(住人注;リッツカールトンの創業者のホルスト・シュルツィ氏)は従業員に向かって驚くべきメッセージを送ります。
それは「テーブルから花をなくしてはならない」というものでした。
この非常時において何を言い出すのだろうと、みんながあっけにとられました。シュルツィ氏は真剣でした。
「こういうときだからこそ、働く側もお客様も心の余裕を失ってはいけない。それこそが、ホスピタティのプロとして当然の心構えなのだ」

一流の男は「気働き」で決める
高野 登 (著)
かんき出版 (2014/4/23)
P007

一流の男は「気働き」で決める

一流の男は「気働き」で決める

  • 作者: 高野 登
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2014/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

不退寺 奈良県