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会社の存続や成長など、社運をかけるような大きな気の働きは決断を促します。俯瞰的に全体を見極める「鳥の目」の感性、市場や時の流れを読み切る「魚の目」の感性、現場を感じ取る「虫の目」の感性、それらをフルに起動させる気の働きが求められるのです。
細やかな「気づかい」と骨太な「気働き」。この両方を身につけてこそ、「できる人材」で終わることなく「胆力の備わった人物」になれるのではないだろうか。
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「気働き」は、全方位的に心のアンテナが働く様子を指す。厳しさ、しなり強さ、やさしさ、ユーモアなど、その時々に応じて臨機応変に周りの心に寄り添い包み込む、大人が持つべき感性のこと」
一流の男は「気働き」で決める
高野 登 (著)
かんき出版 (2014/4/23)

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