見る人は見ている。
何気ない挨拶、食事の仕方、電話の応対・・・
小さなことであればあるほど、正体が現れる。
小さなことが満足に出来なくて、
大きなことができる人はいない。
丸山 敏秋 (著), 倫理研究所
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
近代出版社 (2001/11)
P70
人は厳しい環境の中で磨かれる。努力は必ず誰かが見ているものだ。
あなたが目の色を変えれば、周囲も見る目を変える。
若松 義人 (著)
トヨタの上司は現場で何を伝えているのか
PHP研究所 (2007/3/16)
P125
ばたばたとはじめると、待ったとやられた。「はたきの房を短くしたのは何の為だ。軽いのは何の為だ。第一おまえの目はどこを見ている。埃はどこにある、はたきのどこが障子のどこへあたるのだ。
それにあの音は何だ。学校には音楽の時間があるだろう、いい声で唱うばかりが能じゃない、いやな音を無くすことも大事なのだ。あんなにばたばたやって見ろ、意地の悪い姑さんなら敵討(かたきうち)がはじまったよって駆け出すかもしれない。
はたきをかけるのに広告はいらない。物事は何でもいつの間にこのしごとができたかというように際立たないのがいい。」
幸田 文 (著), 青木 玉 (編集)
幸田文しつけ帖
平凡社 (2009/2/5)
P38
お客様のところから帰るときには、相手は必ず自分の背中を見るということを意識すべきでしょう。
特に男性はひざ裏が盲点ですね。お客様を訪問する際には、できるだけシワができないように移動するなどの心づかいは欲しいものです。あと大切なものに靴があります。足元を見られる、という言い方がありますが、これは値踏みされるという意味ですね。
つまり靴底やかかとの状態、さらに靴ずみなどの手入れの良さなどで、その人となりを判断するということです。その人の生き様が、そういうちょっとしたところに出てしまうものなのです。
リッツ・カールトン - 「型」から入る仕事術
高野 登 (著)
中央公論新社 (2014/3/7)
P130
リッツ・カールトン 「型」から入る仕事術 (中公新書ラクレ)
- 作者: 高野登
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/06/13
- メディア: Kindle版



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