2026年5月3日日曜日

人の過ち

人の過失を責むるには、十分を要せず。
宜しく二三分を余し、渠(か)れをして自棄に甘んぜず、
以て自ら新たにせんことを覔(もと)め使むべくして可なり。
             「言志晩録」第二三三条

        佐藤 一斎 著
     岬龍 一郎 編訳
              現代語抄訳 言志四録
         PHP研究所(2005/5/26)
         P178

 

人の過失を責めるときは、徹底して責めるのはよくない。
2分か3分残したところでやめ、その人が自暴自棄にならないようにして、
みずから改心するように仕向けてやるのがよい。

[現代語抄訳]言志四録

[現代語抄訳]言志四録

  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


家人、過ちあらば、宜しく暴怒すべからず。
宜しく軽棄すべからず。
此の事言い難くば、他の事を借りて隠にこれを諷せよ。
今日悟らざれば、来日を俟(ま)ちて再び此れを警(いまし)めよ。
春風の凍れるを解くが如く、和気の氷を消すが如くにして、纔(わずか)にこれ家庭の型範なり。

             洪自誠 
               守屋 洋 (著), 守屋淳 (著)
               菜根譚の名言 ベスト100
                PHP研究所 (2007/7/14)
               P169

菜根譚の名言 ベスト100

菜根譚の名言 ベスト100

  • 作者: 守屋 洋
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/07/14
  • メディア: 新書




 

奈良県 談山神社

0 件のコメント: