凡(そ)女子を愛し過して、ほしいままにそだてぬれば、おつとの家にゆきて、必(ず)おご(驕)りおこりて、他人の気にあはず、つゐには、しうとにうとまれ、夫にすさめられ、夫婦不和になり、おひ出され、はぢをさらすものほし。
~中略~
女子には、はやく女功をおしゆべし。女功とは、をりぬひ、うみぬひ、すすぎあらひ、又は食をととのふるわざを云。
女人は外事なし。かやうの女功をつとむるを以(て)、しわざとす。
和俗童子訓 巻之五
総論 下
養生訓・和俗童子訓
貝原 益軒 (著), 石川 謙 (編さん)
岩波書店 (1961/1/5)
P271

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