もう八十歳を越された大先輩の外科医は、「インフォームドパターナリズム」がいいのではないか、とおっしゃっておられた。
患者には説明する。その過程で、まあこいつに任せてもいいかと思われるくらいには信じてもらう。そのうえで、「良かれと思って」、医者が決断する、というのである。
偽善の医療
里見 清一(著)
新潮社 (2009/03)
P160
もう八十歳を越された大先輩の外科医は、「インフォームドパターナリズム」がいいのではないか、とおっしゃっておられた。
患者には説明する。その過程で、まあこいつに任せてもいいかと思われるくらいには信じてもらう。そのうえで、「良かれと思って」、医者が決断する、というのである。
偽善の医療
里見 清一(著)
新潮社 (2009/03)
P160
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