2025年5月28日水曜日

六波羅蜜を行じる

  この経をよく持し、そのうえ布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六波羅蜜を行じるならば、その功徳はもっとも勝れており、無量無辺です。
よく耐え忍んで、心身の調和を願い、怒りをもたず、口につつしみをもちなさい。

>>>六波羅蜜 

大角 修 (翻訳)
図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説
学習研究社 (2001/03)
P196 分別功徳品

図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説 (エソテリカ・セレクション)

図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説 (エソテリカ・セレクション)

  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: 単行本


 

P108
戒律は、それをしてはいけないという否定的な道徳ですが、仏教にはもう一つ、こういうことをすべきだという積極的な道徳があります。
それが六波羅蜜です。
~中略~
仏教の理想は「仏になる」こと、菩薩になること、菩薩になることです。菩薩になるためには、六つの徳を備えなければなりません。

布施。
持戒。
忍辱。
精進。
禅定。
智慧。
 これが六波羅蜜です。

 ~中略~

 お釈迦さんは、人間と言うものは愛欲にとらわれていると考えた。~略~
 そのような愛欲を滅ぼせば、苦しみがなくなる。そのためにはどうしたらいいかというと、まず戒を守る。持戒ですね。それから心を静める。禅定です。心を集中することによって欲望から離れます。
もうひとつがt智慧です。人間が愛欲によって苦しみを起こすという世の中の理を知る。それが智慧です。
 ですから持戒、禅定、智慧は、釈迦の説いた道徳です。新しい大乗仏教は、それに加えて三つの徳目をつけ加えた。布施と忍辱と精進。

P110
 布施というのは、ものを与えることです。
 大乗仏教は自利利他の教えでしょう。ところが布施以外の五つの徳目は、どちらかというと自利、つまり自分をどうコントロールするかという教えです。布施の形だけが利他の教えです。ですから大乗仏教にとって、布施の行というのは実に大事なんです。
~中略~
 そういう無償の愛が布施です。

梅原猛の授業 仏になろう
梅原 猛 (著)
朝日新聞社 (2006/03) 

 

梅原猛の授業 仏になろう (朝日文庫)

梅原猛の授業 仏になろう (朝日文庫)

  • 作者: 梅原 猛
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/11/06
  • メディア: 文庫


最澄と空海

P82
当初、空海と最澄は「一緒にやっていきましょう」と意気投合していた。しかし、まだ温かい交流が続いていた弘仁3年8月19日の書簡のなかで、最澄は「法華一乗の旨、真言と異なることなし」と言っていたが、実はこの時点で既に空海には認めがたい発言だったであろう。

空海にとっては、「真言密教は仏教のひとつではなく、仏教の全体ということになる」からである。
つまり最澄は、天台と真言との間には優劣を認めない「円密一致」(円とは円教=天台の法華一乗の教えのこと)の立場をとっていたので、真言密教といえども、経典類熟読すれば自ずと理解できると考えていたのである。
それに対して空海は、「仏法に顕密二教の別あり」として、真言ひとつを密教とし、天台は顕教(けんぎょう)のひとつとみなしていたのいである。
 また、空海は密教を最高としながらも、僧侶としては小乗仏教の戒律も守るべきとする立場であったが、これに対して最澄は、「大乗仏教には、ただ大乗菩薩戒があればよい」とし、小乗の戒律を排除する立場であったという立場の違いもあった。

P83
 最澄と空海の決別には、むしろ修道観の違いのほうが大きい。まず最澄の密教の修学経緯であるが、天台教学を学ぶために唐に渡った最澄は、修学の帰途たまたま順暁から密教を学ぶ。それは彼本来の目的ではなかったが、桓武天皇はこちらのほうに期待した。
しかし最澄の受法した密教は、空海が長安の恵果阿闍梨から相承した正統密教ではなく、いわば二義的な地方密教(雑密(ぞうみつ))であった。
帰国後、最澄は自分の学んだ密教の不備をさとり、空海から直接に教えを請う。
一刻も早く「伝法灌頂」を望む最澄が、何ヶ月ほどかかるかと空海に質問した時、空海に「あなたの能力をもってしても3年間、学修してください」と答えられて「いま3年は長すぎる」と帰ってしまった。
最澄はせいぜい3ヶ月で十分だと考えていたからである。「最澄の場合3年かかる」というのは最澄の資質・能力ではなく、経を書写しているだけの修学態度をみた空海の偽らざる気持ちであった。
~中略~
 そもそも密教の師資相承(ししそうじょう)とは人物対人物を最重要視する。まず師がその人物(弟子の機根)を見極め、面受によって直接伝授するものとされる。しかし最澄のとった行動はそれではなかった。
最澄は、これまでのように書写を主とする修学方法で、密教が理解できると思っていたのである。すなわち、最澄は密教経典の借覧書写、筆受による独学、師と離れたところで弟子の代参による間接的な密教修学方法をとっていたが、空海から見れば、それは密教の修法を根本から否定することにつながるものだった。
  人物の有するこころ(志・機根)を見ようとした空海と、人物の有する学識(知識・技術・経典・論書)を見ようとした最澄との違いは、実に決定的である。~中略~
 そして、両巨匠は、この別れによってかえって自立性を強固にして、天台宗と真言宗を確実に発展させていくことになるのである。

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う
保坂 隆 (著)
大法輪閣 (2017/1/11)

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う

  • 作者: 隆, 保坂
  • 出版社/メーカー: 大法輪閣
  • 発売日: 2017/01/11
  • メディア: 単行本
高野山 奈良県

山人の文化

 日本の仏教を語るとき、聖徳太子の次になぜ役小角がくるのか。私の考えを語ろう。
私は日本の基層文化を縄文文化とし、日本という国家は、渡来した弥生族が土着の縄文人を征服してつくった国家であると考える。
この弥生人である最終的な日本の征服者が、いわば皇室の祖先にあたる天孫族である。
~中略~

 弥生人が平地を占領して国をつくったとしたならば、土着の縄文人はどこへ逃げるか。それは当然山である。
若き柳田國男が「遠野物語」で描いた、里人を驚嘆せしめる山人の文化はこのような山に逃げた縄文人の文化とみてよい。
~中略~

役小角のように、山人は縄文時代から脈々と伝わる呪術に長じ、また新しい呪術である道教や仏教をとり入れ、里人がとうていもつことのできない呪力をもっていたのであろう。

梅原猛、日本仏教をゆく
梅原 猛 (著)
朝日新聞社 (2004/7/16)
P27

 

梅原猛、日本仏教をゆく

梅原猛、日本仏教をゆく

  • 作者: 梅原 猛
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2004/07/16
  • メディア: 単行本

 

奈良県 山上ヶ岳

2025年5月27日火曜日

がんの進化

P211
がんになるには、がんになりやすくするような突然変異が、ひとつの細胞に5~6個も生じる必要があります。すなわち、変異が蓄積する必要があるのです。なので、ごくおおざっぱに言うと、年をとればとるほど、がんになりやすい、ということになります。ですから、疫学のところで少し書いたように、発がん率は、年齢で補正する必要があるのです。

 がん全体の罹患率を見ると、20代後半くらいから、男性でも女性でも右肩あがりです。しかし、そのカーブには少し違いがあります。女性ではだらだらと上昇していくのに対して男性では、50歳代から急激に増加します。
 ですから、がんは30歳代後半から40歳代までは女性の方が多く、60歳代以降は男性の方が女性より顕著に高率になります。この理由のひとつとしては、乳がんや子宮ガンが比較的若年に多いことや、男性の前立腺がんが高齢者で多いことをあげることができます。

P232
 がんは体の細胞に生じた突然変異、それも、数個の突然変異が重なって初めて発症するものです。また、これまでに調べられた悪性腫瘍のすべてはクローンである、すなわち、たった一個の細胞の子孫である、ということがわかっています。
以上、ふたつのことをあわせると、一個の細胞に突然変異が生じ、さらに変異が蓄積していくことによって、最終的にがんになるということになります。
また、いくつもの変異が一度に生じるのではなくて、時の経過と共に段々と蓄積しいくことによって完成していきます。ですから、生物の進化と全く同じような意味で、がんも進化していくのです。

 また、突然変異が蓄積して進化するためには、がんの元になる細胞は、かなり寿命の長い細胞でないといけない、ということがわかります。なので、ほとんどの悪性腫瘍のおおもとは、幹細胞あるいはそれに近い性質を持っている細胞だと考えられています。
~中略~
 これも重要なことなのですが、悪性腫瘍は、一個の細胞からできてくるからといっても、できあがった腫瘍の細胞がすべて同じ性質というわけではありません。もともとは一個の細胞が起源なのですが、がんは突然変異の頻度が高いため、その結果、少しずつ異なった性質を持った細胞群、サブクローンの集まりになっているのが普通です。似てはいるけれど、よく見ると、いくつもの少しずつ違った種類の悪い顔をした細胞が集まっている、といったところでしょうか。
 抗がん剤によって一旦治ったように見えても、再発することがあります。こういった場合の多くは、その抗がん剤に耐性を持ったサブクローンのがん細胞が増殖してきています。そして、その困った性質である薬剤耐性は、新しい突然変異にょって獲得されていることが多いのです。

P361
 正確なことはわからなにおですが、先にも書いたように、検査で見つかるような悪性腫瘍になるまで、1センチメートルくらいに育つまでには、おそらく10年以上かかると考えられています。
 がんは、元々たった1個の細胞がどんどん増殖してできたものだ、ということを思い出してください。それに、最初のうちは、ドライバー遺伝子に突然変異が生じたとはいえ、がんとは言えないような状態で、増殖もそれほど速くなかったはずです。
変異が蓄積するにつれて、次第に増殖が速くなっていき、最終的に浸潤能や転移能を獲得していくのです。そのように進化するには、長い年月がかかるわけです。~中略~
がんへの道を歩み始めても、すべてが立派ながんに育つのではないはずです。どれくらいの率かわかりませんが、多くのがん細胞、あるいは、がんに育ちうる細胞は免疫監視によって排除さあれているはずです。言い換えると、ものすごく強い悪運をもったがん細胞だけが特殊に進化してどんどん増殖し、臨床的に問題になるがんに育っていくのです。

 

P363
 さて、発見されると、がんにとっては厄災が始まります。手術、放射線、古くからある抗がん剤、あるいは、分子標的療法など、ありとあらゆる手段で攻撃されるわけです。完全に取り除かれる、あるいは、殺されてしまうと、がんの一生はそこで終わりです。
しかし、必ずしもそうなるとは限りません。手術では切除しきれない場合もありますし、抗がん剤による化学療法や分子標的療法では殺しきれないこともあります。
 がんは一個の細胞からできたもの、すなわちクロナールなものです。しかし、ひとつの腫瘍において、それぞれの細胞のゲノムが同一である、という意味ではありません。進化する過程において、ちがった変異をもったサブクローンもたくさん出現してきます。ある悪性腫瘍の中には、腫瘍細胞に多様性がある、ということになります。

こわいもの知らずの病理学講義
仲野徹 (著)
晶文社 (2017/9/19)

こわいもの知らずの病理学講義

こわいもの知らずの病理学講義

  • 作者: 仲野徹
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2017/09/19
  • メディア: 単行本
京都府 金閣寺

がんは多様である

おなじ「がん」という名前で呼ばれても、臓器によって、そして、同じ臓器であってもその遺伝子に変異があるか、で、性質はずいぶんと違ってきますし、その治療法も異なってきます。もちろん発見された時の進行具合いによってもちがってきます。
 がんは恐ろしい病気である、という固定観念は次第になくなってきているように思います。だからといって、「がんは治る」とか「がんは怖くない」というような週刊誌のタイトルは間違えています。
せいぜい、「治るがんがある」とか「怖くないがんもある」に留めておくべきです。

こわいもの知らずの病理学講義
仲野徹 (著)
晶文社 (2017/9/19)
P367

こわいもの知らずの病理学講義

こわいもの知らずの病理学講義

  • 作者: 仲野徹
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2017/09/19
  • メディア: 単行本

京都府 法然院

がんになったら

P366
 人生に運があるのと同じように、どの病気に罹るか、そのような死に方をするかも、運に大きく左右されるのです。もちろん、がんも例外ではありません。しかし、運なのだから。何も考えなくていい、という訳ではありません。がんに限ったことではありませんが、運を味方にするには、正しい知識を持って、自分の頭で判断することが重要です。

P368
 どのような突然変異が生じるかは運なので、がんになるかどうかも運な訳です。身も蓋もない、と思われるかもしれません。しかし、ほぼ三分の二の臓器では、がんになるかどうかは、それぞれの組織の幹細胞の分裂回数、すなわち変異のはいる頻度と相関するという論文があって、この結論は確かめられています。
ひとことでいうと、何をしても避けられない、ということです。ただし、すべての人にとって、そして、すべてのがんが、ということではありません。
~中略~
 がんがどの段階で発見されるかも運ならば、ベストフィットの専門家にかかることができるかどうかも運かもしれません。
がんになったら、自分のがんがどのようなものであるのかをよく理解し、最善の治療法を探りながら、自分がどう生きたいかを最優先して、あとは運だと天に任せるしかないような気がします。

こわいもの知らずの病理学講義
仲野徹 (著)
晶文社 (2017/9/19)

こわいもの知らずの病理学講義

こわいもの知らずの病理学講義

  • 作者: 仲野徹
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2017/09/19
  • メディア: 単行本

京都府 銀閣寺

2025年5月26日月曜日

医者が競うのは手術の速さじゃない

「医者が競うのは手術の速さじゃない。大事なのは、患者が回復するまでの速さだ」

「NO」から始めない生き方~先端医療で働く外科医の発想
加藤 友朗 (著)
ホーム社 (2013/1/25)
P141

「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想 (集英社文庫)

「NO」から始めない生き方 先端医療で働く外科医の発想 (集英社文庫)

  • 作者: 加藤 友朗
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2022/01/20
  • メディア: 文庫

 

京都府 東福寺

臨床

臨床のもとの意味は、病で床に伏している人に手をさしのべること、
さらにもっと解釈を拡げるなら、困っている人々を援(たす)けるために面と向き合い、そこから何らかの手掛かりを得て、救済の手立てを尽くすことである。
これは、医療の現場のみならず、一般社会でも数多く見受けられることである。

精神科医になる―患者を“わかる”ということ
熊木 徹夫 (著)
中央公論新社 (2004/05)
Pⅱ

精神科医になる 患者を〈わかる〉ということ (中公新書)

精神科医になる 患者を〈わかる〉ということ (中公新書)

  • 作者: 熊木徹夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: Kindle版

 

京都府 東福寺

インフォームド・パターナリズム


 もう八十歳を越された大先輩の外科医は、「インフォームドパターナリズム」がいいのではないか、とおっしゃっておられた。
患者には説明する。その過程で、まあこいつに任せてもいいかと思われるくらいには信じてもらう。そのうえで、「良かれと思って」、医者が決断する、というのである。

偽善の医療
里見 清一(著)
新潮社 (2009/03)
P160

偽善の医療 (新潮新書)

偽善の医療 (新潮新書)

  • 作者: 里見 清一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/01
  • メディア: 新書

 

京都府 嵐山

今の医者が気に入らないからセカンドオピニオン

P21
 私は「専門家」と目されている立場上、セカンドオピニオンなるものを求められることが多い。とはいえ、実際に来る患者や家族の圧倒的多くは、いまの担当医、もしくはそれまでの経過に不満で、ただ不平不満を延々と並べ立てられるばかりである。
他の医者の悪口を(間違いなくあることないこと)聞かされるのは苦痛きわまりないが、それでもまあ患者さんのためになるのならよしとしよう。
 しかし、問題なのは、「で、結局、何が知りたいの?」と聞いても、全く要領をえないことが多いことである。
「ご不満はわかりましたが、相当の先生からそれについてどうお聞きになりましたか?」
「聞いていません」
 こっちは今の担当医の代理人じゃないんだから、どんなつもりでそういう治療を行ったとか、方針になったとか、当て推量で説明しろと言われても無理だよ。まずは担当医によく説明を聞いて、その上での不審であったり、疑問でしょうが。なんいもならないよ、これじゃ。

P23
「正しい」セカンドオピニオン志向の患者が来られたとしよう。
今の担当医は、「手術をしろ、それで治る確率は三〇パーセント」と言ったとする。
私の判断では、手術で治る可能性はせいぜい一〇パーセント、手術しない治療法がベターと思われる。さてこの場合、患者さんはどちらを選ぶのか?というより、どういう風に選ぶのだ?
私は、方法は三つしかないと思う。
一、権威に頼る。たとえば公立のがんセンターだから、たとえば国立大学病院だから、それだけで正しいと思う。
二、自分が「こう言ってほしい」ことを言ってくれる方を信用する。
三、言い方の優しい方、印象の良い方を信用する。

 

P30
多くの場合セカンドオピニオンは、「いまの先生の方針で間違いない」ということになる。その場合、本当は数秒で話が終るはずなのだが、そうはいかないことも
多い。マスコミでは、「そういう場合は安心して担当医のもとで治療を受けられる」とか書かれていることが多いが、実際そう言われて喜んでくださる患者さんにお会いすると心底ほっとするくらい稀である。
 実際には、「なんでそうなる。もっとましな方法はないのか、折角ここまで出てきたのに」とがっかりすることしきりの患者さんが非常に多い。もっと悪いのは、何の根拠もなく「おたくならばもっといい方法があるはずだ」と患者を説得してやって来た家族や取り巻きが、あたかも顔を潰されたごとく激昂することがある。
~中略~
 新聞記者も少しは現場を見て書いてくれ。あんたらが変に焚きつけるから家族が妙な誤解をして、渋る患者を引っ張り出すことになるのだよ。聞けばこの患者は本来今日から治療が開始されるはず(住人注;後手に回ったかもしれない)だったそうではないか。

偽善の医療
里見 清一(著)
新潮社 (2009/03)

偽善の医療 (新潮新書)

偽善の医療 (新潮新書)

  • 作者: 里見 清一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/01
  • メディア: 新書

 

京都府 下賀茂神社