相手の目を見ないということは、こちらの印象を悪くするだけではない。
自分の話が、相手にどう受け取られているかを観察する機会を、みすみす捨てているようなものだ。
相手の心の内を読むには、耳よりも目に頼ったほうが良い、私はかねてからそう思っている。
思っていないことを口で言うのは簡単だが、目に表すのは、至難の業だと思うからだ。
父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章
フィリップ・チェスターフィールド (著), 竹内 均 (翻訳)
三笠書房 (2011/3/22)
P188

父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章 (知的生きかた文庫)
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 文庫
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、使っている表象システムは視線(目の動き)にも現れます。NLPでは、視線に表れる表象システムの手掛かりを「アイ・アクセシング・キュー」(eye accessing cue)と呼びます。
これは、視線を観察することで、相手がいまどんな表象システムを使っているのかを知ろうとするものです。
脳と言葉を上手に使う NLPの教科書
前田 忠志 (著)
実務教育出版 (2012/3/23)
P74
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