2026年1月6日火曜日

アサーション

P160
 アサーション(Assertion)とは、論理的・建設的に物事を考え、感情をコントロールし、自分の意見や気持ちを正しく相手に伝えて、望ましい結果を得るためのコミュニケーションスキル。

直訳すると「主張」ですが、アサーションは単に自分の主張を相手に押付けるものではありません。相手にとって受け入れやすい表現で働きかけ、相手の主張も認めて合理的にコミュニケーションをとることを重視しています。  

P161
 アサーションにおける「伝えるスキル」としては、「DESC法」があります。DESC法とは、相手を不快にさせずに自分の意見や気持ちを伝える話法で、Describe(描写する)、Express(表現する)、Suggest(提案する)、Consequence(結果を示唆する)という四つのステップの頭文字から名づけられた言葉です。
 各ステップのポイントは、次のとおりです。
 (D) 現在の状況や相手の行動などを客観的に描写します。主観をまじえず、事実をさらりと伝えます。
 (E) Dについての自分自身の主観的な気持ちを説明します。特に、否定的な意見を伝えるときは「私は○○が違うと思いました」のように、主語=自分を明確に示します。
 (S) 状況を変えるための解決策や妥協案を提案します。
 (C) 「○○であれば、こうなります」というように、相手に結果を示唆します。

メンタルトレーニング実践講座
田中ウルヴェ京 (著)
PHP研究所 (2009/7/18)

メンタルトレーニング実践講座 (PHPビジネス新書 103)

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P24
アサーションとは、自分も相手も大切にする、正直で率直な自己表現です。
アサーションとは、
よりよい人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルです。

P45
 アサーションは、1私を主語ににて、2自分への直接的な影響と、3「今、ここ」の客観的な事実だけを述べることで、相手の反発を避けながら自分の正直な気持ちを率直に伝えるスキルなのです。

P60
アサーションの文章を作るにはいくつかコツがあります。
1私を主語に私の感情を語る
2自分への直接的な影響を述べる
3今、ここの客観的な事実だけを描写する
4解決策を押しつけない

P96
 アサーションが有効なのは、「自分は困っているが相手は困っていない」という状況です。

マインドフルネス 「人間関係」の教科書 苦手な人がいなくなる新しい方法
藤井 英雄 (著)
Clover出版 (2017/5/25)

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島根県 足立美術館

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