事々、個の有余不尽の意思を留むれば、便ち造物も我を忌む能わず、鬼神も我を損する能わず。
若し業必ず満つるを求め、功必ず盈( み)つるを求むれば、内変を生ぜざれば必ず外憂を召かん。
洪自誠
守屋 洋 ( 著), 守屋淳 ( 著)
菜根譚の名言 ベスト100
PHP研究所 (2007/7/14)
P193
何ごとにつけ、余裕をもって控え目に対処せよ。そうすれば、人はおろか、天地の神々も、危害を加えたり、禍を下したりはしない。
事業でも功名でも、トコトン追求してやまなければ、どうなるか。
内から足を引っぱられるか、外から切り崩されるかして、いずれにしても失敗を免れない。
中国人はこんなことをいうそうです。「カワウソは揚子江の水をすべて飲み干そうとはしない」
当たり前のことです。そんなことをしたら、お腹がパンパンになるどころか、死んでしまいます。カワウソは、自分が飲める分だけの水を飲んでいるから、生きていられるんです。
お金でも何でもそうです。必要のないものを求めようとすると、苦しくなってしまう。
だから、私は、適当であれば、それでいいんだ、と思っています。それで、人生、ハッピーなんです。
斎藤 一人 (著)
ツイてる!
角川書店 (2004/8/7)
P119
107
大きな物を贈ると、感謝されない。それを受け取った人は、厄介な物をもらってしまったと思うからだ。
贈り物は心だといわれているが、ほどほどでなければ相手を困らせるだけなのだ。
「人間的な、あまりに人間的な」
149
人生には、金銭も快適な住居も健康で豊かな食事も必要だ。それらを手にすることによって、人は独立し、自由に生きることができる。
ところが、そういった所有が度を越すと、一転して人は所有欲の奴隷になってしまう。
所有するために人生の時間をついやし、休息の時間まで交際に拘束さ れ、組織にあやつられ、あげくのはては国家にまで縛られてしまうのだ。
人生とは、限りなく多く所有する競争のために与えられた時間ではないはずだ。
「さまざまな意見と箴言」
超訳 ニーチェの言葉
白取 春彦 (翻訳)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/1/12)
【江村専斉】(一五六五~一六六四)―程々―
食を喫する些(いささか)、思慮も些、養生も些のみ
日本人の叡智
磯田 道史 (著)
新潮社 (2011/04)
P28




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