どのような事態が展開されたとしても、その期限を延期してはならない。一度延期したら、相手のみならず自分も、さらにもう一度くらい延期してもよいだろうと考える。そうなると癖になって、延期が延々と続くことにもなりかねない。自分が設定した期限の重要性を絶対化するためには、仮にもう一時間待てばとか、もう一押ししてみてからなどと思ってはいけない。新幹線の発車時刻と同じに考える。乗り遅れたら、乗るための万策は尽きるのである。
超説得力山崎 武也 (著)講談社 (2003/11)P140
超説得力 (講談社ニューハードカバー D 41-2)
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