夢を見ている最中に、フッと目が覚めると、体が動かず、「金縛り」になることがあります。
専門的には「睡眠麻痺」と呼びます。
これはレム睡眠(浅い眠り)の途中で起こった突発的な目覚めで、本人の意識状態はまだ夢の延長にあります。
ですから、金縛りのときには、幻想的で非現実的な幻覚がよく生じます。
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
池谷 裕二 (著)
祥伝社 (2006/09)
P186
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? (新潮文庫)
- 作者: 裕二, 池谷
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: 文庫
目が覚めたのに、身体が動かない。それが初めての経験だと、意識はびっくりして、パニックを起こすこともある。この場合、意識は戻っているが、運動系のはたらきが完全には戻っていない。
意識のスイッチは入っているが、運動系のスイッチがまだ入っていない。
意識のスイッチは意識が入れるのではない。だから人によって、スイッチの入るタイミングが普通の人とズレる場合がある。それが金縛りである。
臨死体験も似たものされている。夢の場合も同じである。
遺言。
養老 孟司 (著)
新潮社 (2017/11/16)
P94

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