2025年9月27日土曜日

トップの器量で会社は決まる

P138
 不況に遭遇すると、「理想論を唱えているだけでは経営などできない」と言われるかもしれませんが、それでも理想は必要なのです。
気高い理念を掲げて経営することが絶対に必要なのです。
そういうものがなく、ご都合主義で気ままに考えて会社を経営していけば、どこかで必ずつまづきます。

P198
理念とは、従業員につくってもらうものではなく、トップがつくるものであり、トップが持っている哲学なのです。
~中略~
 あなた自身の人格が高まらないことには、会社の品格も高まりません。つまり、トップの器量によって会社は決まるのです。

ですから、まずは、あなた自身が勉強し、あなた自身が会社のためになる理念をつくるのです。 

稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ
稲盛 和夫 (著)
日本経済新聞出版社 (2014/2/25)

従業員をやる気にさせる7つのカギ: 稲盛和夫の経営問答

従業員をやる気にさせる7つのカギ: 稲盛和夫の経営問答

  • 作者: 稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
  • 発売日: 2014/02/01
  • メディア: 単行本

 

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