前略~ 仕事はタテワリで与えるべきだ。ひとりの人が、始めから終わりまで一貫してまとまりのある仕事をするようになる。そのまとまり仕事の中に、プラン、ドウー、シーのサイクルが回るようにする。一つの職場の中で、大中小のサイクルが組み合わさりながら回るのだ。
仕事をタテワリにすると、当然、人はヨコに並ぶようになる。このパラレルの体制こそ、人々が、やりがいのある仕事をもち、自主的に行動できる基盤となるものだ。
経営の行動指針―土光語録
土光 敏夫 (著), 本郷 孝信 (編集)
産能大出版部; 新訂版 (2009/10/15)
P81
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