五一 つねに近道を行け(58)。近道とは自然に従う道だ。そうすればもっとも健全に言ったりおこなったりすることができるであろう。 なぜならばこのような方針は、〔労苦や争いや、ひかえ目にしておくとか虚飾を避けるとかいうすべての心づかいから(59)〕君を解放するのである。
マルクス・アウレーリウス 自省録 マルクス・アウレーリウス (著), 神谷 美恵子 (翻訳) 岩波書店 (1991/12/5) P70
マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)
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