寒いうちは脂肪の濃いものや甘みの強いものがおいしいが、こう暖かくなってくると眼に爽やかなものや、酸っぱいものがほしくなる。 少なくも私には、あれをつくるときにも、たべるときにも、若さとか楽しさとか遊びとかいうところへ思いがつながる。 (一九五九年 五十四歳)
幸田文 台所帖 幸田 文 (著) , 青木 玉 (編集) 平凡社 (2009/3/5) P110
幸田文 台所帖
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