私は潜在能力を備えた存在であり、できる存在である
私はよりよい仕事をすることを望んでいる
私には結果が見えるまで必要なことは何でもし、必要なだけ待つコミットメントがある。
菅原 裕子 (著)
コーチングの技術
講談社 (2003/3/18)
P78
「私は能力がある」という信念について補足するならば、これは自分の人生の問題を自分の力で解決することができるという意味です。
このような能力があると感じることが自信を築く唯一の方法である、とアドラーはいっています(「個人心理学講義」六〇頁、八八頁)。
アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために
岸見 一郎 (著)
KKベストセラーズ (1999/09)
P43

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)
- 作者: 岸見 一郎
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 1999/09/15
- メディア: 新書
人間が、少々の傷では揺るがないしっかりした自己を持てるようになるには、幼少期に親から自己愛を支えてもらうことが必要だとコフートは考えました。
幼児は、外から見ればまだ何もできない無力な存在ですが、本人には「自分は何でもできる万能の存在だ」と思いたがる自己愛があります。
その根拠のない自信があるからこそ、ハイハイをやめて二足歩行を始めたり、言語を口にしたりといった難しいことにも挑戦できるのでしょう。
しかし、その自己愛も自分ひとりでは保つことができません。たとえば初めて立ち歩きをしたとき、誰も「すごい、すごい」「えらいねぇ」などと褒めてくれなければ、自己愛は満たされないでしょう。
次からは、新しいことにチャレンジする意欲が削がれてしまうかもしれません。
自分が「自分」でいられる コフート心理学入門
和田 秀樹 (著)
青春出版社 (2015/4/16)
P79

自分が「自分」でいられる コフート心理学入門 (青春新書インテリジェンス)
- 作者: 和田 秀樹
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2015/04/16
- メディア: 新書
「○○さんなら絶対できますよ」
これは、言われた人を勇気づけ、言った人が愛されるようになる、マジックワードです。
本人が、自分のことをどのくらい凄いと思っているかどうかなんて、関係ありません。
「あなたはすごいんです」
って、相手のことを、あなたが認定してあげましょう。
そうしたら、その人はあなたのことを「この人といると、何か新しい未来が見えてくる」「自分の変化する姿が見える」と思うようになるはず。それはまさに、「好き」の感情ですよね。
たった5つの感情でお客さまは動き出す!!―売り込まなくても結果が出る“感情集客術"
佐々 妙美 (著)
Clover出版 (2016/3/8)
P205

たった5つの感情でお客さまは動き出す!!―売り込まなくても結果が出る“感情集客術"
- 作者: 佐々 妙美
- 出版社/メーカー: Clover出版
- 発売日: 2022/10/15
- メディア: Kindle版
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