心臓は、正常では規則正しく一定のリズムを刻んでいます。この正常のリズムを専門用語で「洞調律」といいます。これは、正常の脈が洞結節と呼ばれる心臓の上部に位置するこぶのような構造(これを「結節」といいます)から始まるからです。(図1)。
このリズムの規則が崩れた状態をすべて「不整脈」と呼びます。心房細動は不整脈の1つです。
心房細動のすべて ――脳梗塞、認知症、心不全を招かないための12章
古川 哲史 (著)
新潮社 (2018/12/14)
P13

心房細動のすべて ――脳梗塞、認知症、心不全を招かないための12章 (新潮新書)
- 作者: 古川 哲史
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/12/14
- メディア: 新書
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