「君子は人民に信頼されるようになってから、はじめて人民を夫役(ぶやく)に使う。信頼されないうちに使うと人民は自分たちを悩ますと思う。
君子は主君に信頼を得てから、はじめて主君を諫める。まだ信頼を得ていないで諫めると、主君は自分の悪口をいっていると思うものだ」
子張篇
論語
孔子 (著), 貝塚 茂樹
中央公論新社 (1973/07)
P544
リーダーの役職を拝命するだけでなく、チームの部下一人ひとりに「自分のリーダーはこの人だ」と認められることによって、初めてそこが「自分のチーム」となり、本当のリーダーになることができるのです。
それはひと言でいえば「信頼されるリーダー」になるということ。
部下に信頼されていないリーダーがどれだけがんばったところで、部下を育てることも、部下のモチベーションを高めることもできません。
メンタルトレーニング実践講座
田中ウルヴェ京 (著)
PHP研究所 (2009/7/18)
P92
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