P100
「できるマウス」と「できないマウス」がどんな集団にも必ずいるのだ。さらに面白い事実は、できるマウスはどんな種類のテストが課せられても「平均的によくできる」ということである。
この理由を詳細に調べ上げたのがメイツェル博士の受賞研究(住人注;「ネイチャー」オンライン 2004.01) だ。
~中略~こうした点よりもむしろ「好奇心」や「注意力」の個人差が重要なファクターになっているという。
つまり、どんな仕事でもよくこなす人は「集中力」が高いというわけだ。
P108
「IQテスト」の設立に貢献した一人に、ビネーという人がいます。彼は、人間の能力にはいくつか大切な要素があって、そのうちの一つは熱意、つまり「熱中する能力」だと言っています。
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
池谷 裕二 (著)
祥伝社 (2006/09)
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? (新潮文庫)
- 作者: 裕二, 池谷
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: 文庫
集中力とは、どんな課題と取り組んでうまくやりこなす力を徐々につけてくれるものであり、それは勉学を成功させる秘訣である。どんなに鈍い頭でも、絶えず使用すれば必ず鋭くなってゆく。
平静の心―オスラー博士講演集
ウィリアム・オスラー (著), William Osler (著), 日野原 重明 (翻訳), 仁木 久恵 (翻訳)
医学書院; 新訂増補版 (2003/9/1)
P504
ウィリアム・オスラー (著), William Osler (著), 日野原 重明 (翻訳), 仁木 久恵 (翻訳)
医学書院; 新訂増補版 (2003/9/1)
P504
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