種田山頭火( たねださんとうか)の
「 いつ死ぬる木の実は播いておく」という
言葉じゃないけれども、
小供から裏切られようが信じられなかろうが、
親父は親父としてね、ひそかに
人間とはこうあるべきだという生き方を、
黙々と示していってほしいなと思います。
松原 泰道 「親と子」を語る
玄侑 宗久
多生の縁―玄侑宗久対談集
文春文庫
P160
親と子の間柄は、もちろんいろんな面で、いろんなつながり方をしている。が、教えも遊びも、その子1代のやしないになるものを贈り、そして受けるなら、これはまずはまあ、よきつながりというものだろうか。
幸田 文 (著), 青木 玉 (編集)
幸田文しつけ帖
平凡社 (2009/2/5)
P14
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