いまの若者は、ファッションやアクセサリーで目立つようにしているだろうけれども、本当はそうではなくて、何かあると大衆のなかに隠れてしまう。
卑怯だと言うんですよ。
そのくせ弱い者が来ると、いじめたり殺したりする。そして、自分の状況が悪くなると逃げてしまう。大衆のなかに入って姿を消す。
葉室 頼昭 (著)
神道 見えないものの力
春秋社 (1999/11)
P195
今の青年の中にも偉い者もあれば、昔の青年にも偉くない者もあった。
「論語と算盤」教育と情諠
渋澤 健 (著)
講談社 (2007/4/19)
P114
相田みつを作品集より
私は「卑怯を憎む心」をきちんと育てないといけないと思っています。
法律のどこを見たって「卑怯はいけない」なんて書いてありません。
だからこそ重要なのです。
藤原正彦 「国家の品格」
大山 くまお (著)
名言力 人生を変えるためのすごい言葉
ソフトバンククリエイティブ (2009/6/16)
P100
かねがね思っているのだが、世の若者にこれほど無作法で見苦しい人間が多いのは、その親たちが礼儀作法を軽く見ているか、そんなことになるなどまるっきり関心がないか、そのどちらかのためではないだろうか。
彼らは基礎教育、大学、遊学とひと通りの教育を施しはする。ところが子供のことに無頓着であったり、うかつだったりして、各々の教育過程で自分の子供がどのように成長しているかを観察することもなく、あるいは、観察してもそれを判断することもなく、だらだらと過ごしてしまってしるのだ。
父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章
フィリップ・チェスターフィールド (著), 竹内 均 (翻訳)
三笠書房 (2011/3/22)
P228
父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章 (知的生きかた文庫)
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 文庫
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